軽井沢文化遺産保存会
Karuizawa Legacy Trust
軽井沢文化遺産保存会 Karuizawa Legacy Trust
文化遺産別荘バンク
活動内容
軽井沢文化遺産
別荘バンク
当文化遺産保存会では、2019年夏、三井財閥の「三井三郎助別荘」、2021年夏、ノーベル文学賞作家「川端康成の別荘」が取り壊されたのを教訓にして、長年利用されてきた別荘を諸般の事情で売却されたい方と歴史的別荘を購入されたい方の橋渡しを行い、軽井沢の文化遺産の保全と次世代継承を目的とします。
情報の提供や必要に応じて連絡調整などは行いますが、交渉は当事者間で行って頂きます。
当会では、物件の売買や賃貸借についての交渉、契約等に関する仲介行為は行いません。
お申込みやお問い合わせは、下記のフォームにてお願いいたします。
軽井沢の文化遺産の調査・研究と論集、ガイドブックの刊行
活動内容
軽井沢文化遺産
別荘バンク
当文化遺産保存会では、2019年夏、三井財閥の「三井三郎助別荘」、2021年夏、ノーベル文学賞作家「川端康成の別荘」が取り壊されたのを教訓にして、長年利用されてきた別荘を諸般の事情で売却されたい方と歴史的別荘を購入されたい方の橋渡しを行い、軽井沢の文化遺産の保全と次世代継承を目的とします。
情報の提供や必要に応じて連絡調整などは行いますが、交渉は当事者間で行って頂きます。
当会では、物件の売買や賃貸借についての交渉、契約等に関する仲介行為は行いません。
お申込みやお問い合わせは、下記のフォームにてお願いいたします。
軽井沢別荘見学ツアー軽井沢文化遺産講座
軽井沢の歴史的文化的別荘の見学ツアーを随時、開催しております。どなたでも参加できます。
子どもを対象とした歴史的文化的別荘の見学、ワークショップ、コロキウムを随時、開催しております。保護者の同伴も可能です。
軽井沢の文化遺産に関するトークイベント、サロン講座、資料解読会などを対面あるいはオンラインで開催しております。
軽井沢の文化遺産の調査・研究と論集、ガイドブックの刊行
『軽井沢の文化遺産&資料集2』(A4判162頁.2022年3月31日発行)は、軽井沢書店でお求めいただけます。第1部:論文、研究ノート、報告、第2部:特集「軽井沢の川端康成別荘」、第3部:軽井沢の文化遺産保全と次世代継承、別荘バンク
『軽井沢の文化遺産&資料集1」は完売しました。増刷(初版第4刷)を検討中です。
軽井沢文化遺産別荘バンク
避暑リゾート、別荘地として130年余の歴史を持つ軽井沢には、歴史的、建築学的に価値の高い建築物が残っています。しかし、近年、世代交代や開発が進む中、文化的価値ある数多くの別荘が取り壊され消滅しました。
一昨年の三井三郎助別荘や今回の川端康成別荘は、保存運動が展開されたにもかかわらず解体されるという残念な結果になりました。保存できなかった一番の理由は、売却されたことを知った時期が遅かったことです。時間があれば、引き取り手を探すことができたと思われます。
軽井沢文化遺産保存会は今回のことを教訓として、「何年か後には建て替えたいが、建物を大切にしてくれる人に譲りたい」という所有者の願いを、「軽井沢の価値ある別荘を移築して活用したい」と探している人へ引き継ぐ架け橋になれないかと思い、『軽井沢文化遺産別荘バンク』を立ち上げました。
このような形で登録してもらい、希望者に紹介します。土地など不動産売買に関しては協力的な不動産業者に依頼し、スムーズに進むように方向づけます。
【登録する別荘、建築物】
ブループラーク級の歴史的建造物
古くなくても、物語がある建物
著名人や建築家ゆかりの別荘
手数料はかかりません
【希望者の登録】
希望する条件(土地付きか、建物のみか)
使用目的
移築の場合は土地の有無、予定など
手数料はかかりません(移築費用や不動産の売買に関しては別途)
【告知方法】
軽井沢文化遺産保存会のHPやFacebookおよびYou Tubeに常時掲載。
新規物件が入ったときはツイッターで知らせ、①へ導入する
2019年
2020年
2021年
2022年
プロジェクト
プロジェクト
プロジェクト
受賞・補助金・助成金
米国人カニングハムが建てた
吉村順三建築の別荘「メロディハウス」
をお貸しします #3
緑の木々に囲まれた南ヶ丘に建つ別荘「メロディハウス」。米国人宣教師の娘で音楽教師のエロイーズ・カニングハムが建築家の巨匠・吉村順三に依頼して建てた別荘。『軽井沢の別荘』にも紹介され名建築と謳われている建物です。
リビングルームの窓は全開でき、爽やかな空気、森の息吹が感じられる居心地の良い空間が広がっています。家具付きで、なんとグランドピアノ付き。暖炉もあります。
屋根の傾斜を利用したベッドルームが2つ、ベッドは3つあります。障子戸と和紙を使った照明が洗練されています。
なかなか住むことのできない由緒ある家で暮らせるチャンスですが、だれでもいいというわけではなく、大切に使ってくださる方にお貸ししたいと思います。
●家具・ピアノ・暖炉付きなのに賃貸料は良心的な価格
住所 軽井沢町南ヶ丘1067 (緑に囲まれた閑静な別荘地)
軽井沢駅から徒歩15分、車5分
1軒家 2LDK (庭付き、駐車場有)
賃貸料 月20万円・年間契約で240万円(礼金・敷金各1ヵ月)
●詳細、問い合わせは
軽井沢総合研究所 info@kri-inc.co.jp
ウィン別荘 #1
明治後期の建築。アメリカ人宣教師 T.C.Winn が建てた、今は貴重な杉皮張りの別荘。ウィン師のあと、歌人でアイルランド文学研究者の片山廣子が所有。芥川龍之介や堀辰雄が訪れ交流の場となりました。
その後、日本の音楽評論の草分けと言われる音楽評論家・大田黒元雄が所有。
縁あって吉尾さんが受け継ぎ、吉尾夫人の弟が守ってきましたが、次世代に残すために今回、別荘バンクに登録しました。
旧アーガル別荘(小説家北杜夫別荘)#2
緊急に移築保存(活用)して下さる方を求めています。別荘として、カフェやレストラン、物販の店舗あるいはブライダル関係施設として。建物は無償です。解体、移築費用は移築希望者の自己負担となります。期日は2022年3月末日までに解体し現地を更地にすることです。軽井沢ブループラーク認定別荘です。
建物の規模:木造2階建て、1階約30坪、2階約18坪
昭和10年、アーガルが同別荘を取得したとみられる。英語教師として来日したアーガルは、神戸一中、岡山商業学校などで教える。神戸一中の蹴球部(サッカー)の指導にもかかわり、同部の発展に貢献したという。メアリー夫人は岡山商業学校や神戸の小学校で英語を教えたという。
英国人C・B・K・アーガルの別荘。アーガルは、神戸高等商業学校の教師として来日した。後に、小島政二郎、北杜夫らの文筆家がこの別荘に滞在した。軽井沢ブループラーク認定別荘である。
北杜夫の軽井沢別荘、建て替えへ 「どくとるマンボウ」など執筆 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
紹介別荘(取壊し例)
三井三郎助別荘
川端康成別荘
お問い合わせ
お問い合わせ
お問い合わせにはこちらのフォームをご利用ください:
軽井沢文化遺産保存会
軽井沢町長倉2424-1 広川小夜子
389-0102軽井沢町三笠2483-8A
151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷1-10-6
増淵宗一
0120-***-***準備中